だるい主婦のクソメヂア

家事キライでめんどくさがり屋の主婦が綴るだるい日常です。

車×キャンプ旅で風のように駆け回りたい。

お題「#この1年の変化」

 

私は3年前に仕事を辞めて、

そこから古い物件を家族や友人に手伝ってもらい、1年かけてDIYをし、

自分のお店をオープンさせることができた。

手作りのおやつとドリンクの小さなカフェだ。

 

お店をオープンして1年足らずでコロナ禍に見舞われた。

 

最初は、すぐに収束するだろう。

2〜3か月我慢すれば大丈夫…と思っていた。

 

店も最初はまったくと言っていいほど影響がなかったのも、

私を油断させるのに十分だったと思う。

 

私たち自身が何も分かっていないように、

連日ニュースを見ていても専門家や国の偉い人でさえ、

何も分かっていないようで、どんどん不安と不満が募っていった。

 

店に来るお客さんとも、コロナの話題で持ちきりだった。

お子さんがいるお客さん、介護をしているお客さん、

医療事務や教育関係の仕事をしているお客さん、いろんな話をした。

 

目まぐるしく変わる情勢に困惑しながら、

朗らかでたくましいお客さんたちのおかげでしばらく店の営業は続けていた。

 

不安と心の疲労でダウン

店のほかに店を維持するためにパートをやっていた。

1〜2年は店の売り上げは見込めないだろうと週1日だけ。

 

夏に同僚からのお願いを受け、パートのシフトを増やした。

同僚のご家族が出産するタイミングで、

約2か月、お店を週1日にして、ガッツリと働いた。

 

パート先は都会で、コロナ感染リスクが高いことへの不安があった。

混雑するバスに乗り、感染者が多い都会のオフィスでこもって仕事。

 

仕事自体はしんどくないのだけれど、コロナ感染への不安な日々を過ごした。

約2か月はなかなかメンタル的にハードだった。

パートから帰ってくると疲労困憊で、家事もままならなくなった。

 

コロナ禍で在宅ワークをしている夫のおかげでなんとかなったけれど、

毎日毎日、心がすり減っていくのを感じていた。

息苦しくて…そして心が動かなくなってきたときに、

旅行に行きたいと思ったけれど、コロナ禍だし…と思っていたんだけど、

夫を説得して、3週間弱車旅に出ることにした。

 

車旅×キャンプ旅で自由な生活を体験

コロナ禍の旅行は気が引けた。

ならば、キャンプ旅ならばソーシャルディスタンスも保ちやすい…

ということで、車で移動のキャンプ旅をすることに。

 

旅の時期が初秋で、去年は台風が多く悩まされた。

悪天候のキャンプ旅は命取りだったから。

 

旅の荷物を積む車での車中泊は諦め、

悪天候だった場合は無理せず格安のビジネスホテルに宿泊することに。

とりあえず、観光目的ではなく、あくまで旅(移動とキャンプ)に

目的を絞り、移動を開始した。

 

以前の仕事で西日本を飛び回っていた私は、東の方へ向かうことにした。

 

今見れない景色を見たいと思った

緊急事態や自粛生活で、私たちの行動は制限された。

パート先と自宅と店、決まった買い物場所。

近隣県への移動でさえ、難しい状況になってしまった。

 

そんな中で強行した車×キャンプ旅。

 

どうなるか分からなかったけど、私たちは出発した。

久しぶりに心がワクワクする…。

何気なく使っている高速道路を走り、見たことない景色を探す。

 

出合うSA、出合うSAに立ち寄るだけでも楽しい。

いつも見ない景色が新鮮で、そこにいるだけで心が弾む。

 

しかし、行き当たりばったりの旅ゆえ、

初日と2日目の宿泊場所はビジネスホテルになった。

コロナ禍で、目的地にしていたキャンプ場が閉鎖されていたからと、

天候が悪くなってしまったから。

 

ビジネスホテルでキャンプ場の目星をつけ、仕事を進め体を休めた。

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まずは岐阜のキャンプ場で2泊。

いよいよ、目星をつけた買い出しをして早々にキャンプ場へ。

テントを設営して、ごはんと焚き火の準備をした。

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毎日BBQを楽しめるなんて最高だった。

この旅でしくじったのは、クーラーボックスを持ってこなかったこと。
連泊キャンプだったため、現地調達がメインだと考え、

場所をとるクーラーボックスを置いてきたことが裏目に出てしまった。

 

初秋とはいえ、日中から夕方は暑く、買ってきた食材や飲み物の保冷に苦労した。

急遽ホームセンターでスチロールボックスを購入して乗り切ることに。

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毎日焚き火に心が癒された。

キャンプ旅の醍醐味は毎日BBQ、毎日焚き火ができること。

しかし、薪や炭、着火剤にコストがかかるのが難点でもあった。

 

でも、自然の中で過ごせるのは本当に心が満たされた。

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外での仕事は電源とWi-Fi確保に苦労した。

夫はフリーランスのデザイナーだったので、外でも仕事ができると思いきや、

持ってきたバッテリーとモバイルルーターでは、電源とWi-Fi容量が足りなかった。

夫はなかなかのデータをやり取りするし、

私もネットで次のキャンプ場や周りの店などをリサーチするため、

電源とWi-Fiの取り合いになってしまった。

 

剱岳のキャンプ場で4泊と東京出張

岐阜のキャンプ場を出て、次は富山へ。

夫がリサーチした剱岳のキャンプ場が無料ということで向かった。

 

我々はこの時点で気づいていたなかったのだけど、

なんとシルバーウィーク直前だった。

 

1日目はゆったりしたスペースで混雑なくキャンプを楽しめた。

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初日は貸切状態だったけど…。

高い山に囲まれた、山の上のキャンプ場。

ここをとても気に入ってしまって、4泊もしてしまった。

 

ただ、後で知ったのだけど、ありとあらゆる動物が出ると…。

もちろん熊も…出るとのこと。

最終日にそれを聞いたんだけど、ちょっと危なかったかな。笑

 

ここで見た動物といえば、夫はムキムキのサル、私は横顔だけどカモシカ

そして、ゴミを狙って襲撃してきたタヌキ(もちろん取り返した)。

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ものすごいデカい蛾にも遭遇して懐かれた。

剱岳のキャンプの4日間は本当に幸せだった。

4日も連泊する人なんてもちろんおらず、住人のようだった。

 

ただ、残念ながら台風接近のニュースがきてしまい、移動を余儀なくされた。

 

翌日は新潟でキャンプを1泊して、台風を避けビジネスホテルへ。

ここで天候が回復するまで2泊して、

夫の仕事の都合で一旦帰宅しなければならなくなった。

 

東京出張が入っていたため、

一旦帰宅し、仕事の準備をして再び車で東へ向かった。

 

泊まってみたかった「変なホテル東京」に一泊。

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変なホテルはそこまで変じゃなかった。

翌日、夫が仕事をしている間、私は東京観光を楽しんだ。

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ど定番観光スポット周辺でぶらぶらした。

夫の仕事が夕方には終わったので、浅草でピックアップされ帰路に。

この出張では仕事道具が多く、キャンプ道具が積めなかったので、

帰りは富士山近くのビジネスホテルで一泊した。

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ホテルからの景色は取れず、これはSAからの富士山。

富士山の美しさと大きさに圧倒された。

この景色、そして雪化粧をした富士山を毎日見られる地元の人が羨ましい。

富山・立山でもそう思ったな…。

 

まだ行動に移せてないけれど、心が決まった

この旅は本当に幸せだった。今思い返しても楽しい記憶しかない。

キャンプ生活は、強制的に規則正しくなる。

テントで寝ていたら、朝眩しくて起きるしかない。

暗くなったら動きづらくなるので、早めにごはんを食べて寝るしかない。

 

1日が本当に有意義に過ごせるのだ。

 

そして何より、景色が変えられるのが最高に嬉しかった。

起きて、テントから出たら、絶景が広がってる…

いい空気が吸える…草木や土の匂いがする…

そういう毎日が、これ以上ないくらい本当に本当に幸せだった。

 

そして、私は心に決めた。

自分なりのバンライフをしたい。絶対にする!と。

 

まだ目処は立てられていないけど、

今年1か月くらいまた挑戦していきたいと思っている。

狭い家、窮屈な近所との関係、緑のない住宅地に住む今の生活は、

便利だけど、楽しくないし幸せじゃない。

 

コロナ禍でいいことなんてなかいけど、

それでもひとつ挙げるとしたら、車×キャンプ旅に行ったこと。

その決断ができたこと、これからやりたいことが決まったことだと思う。

 

クサクサしていたけれど、クサクサしていても仕方がない。

私は風のように駆け回りたいと思う。